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成人式の不思議な定番、ショールとVサイン 

ふと、思い出して昔買った写真集を引っ張り出してきました。
昔と言っても発行は2011年。
写真集の題名は「成人式」あるいは「SEIJINSHIKI』。
著者、あるいは、カメラマンはシャルル・フレジェ。
改めて写真集の帯を見てみると恐ろしい様なコピーが綴られています。

>ユニフォームをテーマに、スポーツや学校、軍隊などを撮影したポートレートのシリーズを発表するシャルル・フレジェによる最新作「成人式」収録。

まあ、この辺は良いとして

>着物、ファー、Vサイン。シャルル・フレジェが成人式に見たものは、単なるエキゾティズムを超え、現実と夢、意味と無意味、生と死との邂逅だった。・・・

いやいや、もう少し一般向けに話を戻しましょう。

日本人にとっては振袖にショールにVサイン。
ありきたりな風景で、現実と夢、意味と無意味、生と死・・などと考える人はいません。

今日はここまで

 

投稿日: 2017年2月23日 カテゴリー: 未分類

京都の奥深さと写真の表現の深さについてのあれこれ

京都の奥深さ

2月8日のブログにも書きましたが京都に行ってきました。
目的は衣装展示会。
ただ、せっかく京都に行くので時間に余裕を持たせちょっぴりは観光という流れになります。
上の写真は錦市場。
京都の台所などとも言われ殆どが食用品の市場ですがお土産やさんなども点在します。
土産用に漬物やら縮緬雑魚もいいかなと歩いていたらあるお店の店頭に帯(本物)が雑多に置いてあり、3,000円なんて値札が付いていました。
あまりに場違いで目に止まったのですが奥を見るとなんと着物が飾ってあります。
聞けば店舗の奥がギャラリーで展示が定期的に変わるのだそうです。
たまたま古着屋さんでした。
なんとなく外国の観光客向けの展示になっているのですが面白い着物もたくさんありました。
結局、購入してしまいました。
観光中も仕事か・・。
それはいいとして、最初は冷やかし客相手のつまらなそうな無口な店番(古着屋社長だと思われる)が、購入すると
「着物に興味がある方に見てもらいたいものがあります」
などと言って山積みになっている奥の奥から古着を引っ張り出してきました。
う~む、唸るほどの品物でした。
もちろん手が届く金額ではありませんでした。
「安いでしょう」と店番はぼそっと言う。
ウ〜ム、京都は奥が深い。

写真表現の深さと可能性

観光と言っても仕事絡み。
朝から晩までの時間は取れません。
今回は大政奉還250周年。
特別公開やら初公開を2箇所ほど見て、後は京都駅付近で時間を潰すことにしました。
まったく何も期待しなくて入ったのが京都えき美術館でやっていた「清川あさみ展」。

時間調整でほとんど期待していなかったのですが、これがすこぶる面白かった。
感動したと言ってもいいかもしれません。
写真には想像もできない表現があるんだと感心しました。
帰ってきてからアマゾンで写真集を購入。
価格1円。もちろん送料がかかりました。

投稿日: 2017年2月21日 カテゴリー: 未分類

ポケモンGOで考えてみる世代別映像論

単なるゲームではない

これは単なるゲームではない。
2016年7月22日は世代が大きく変わった瞬間かもしれない。
ポケモンGOをやってみてそのように思ったのでした。
生まれた時(あるいは物心つく頃)に「有ったか、無いか」で世代を語られる事があります。
これから産まれる人は成長してもポケモンGO的ゲームに熱中するとは思えません。
つまり象徴的な現象の以前と以後で世代を分ける事ができるのです。

高校生が生まれた頃

では、今まさに盛り上げている人々はどんな世代なのか。
映像の観点に絞って振り返ってみます。
15〜16年前、高校生が生まれた頃にどんな事があったのか。

2000年。
ちょうど生まれる頃にJ  PHONEが登場しました。
携帯で写真が撮れるようになった年です。
写メールという造語が生まれました。
携帯電話で写真を撮ってメールで送られる、当時にとっては画期的なことでした。

2007年にi Phone の登場です。
物心がつき小学校に入学する頃です。
説明がいらない位の社会的変化だったと思います。
映像面で考えればまさに時代の分岐点でした。いろんなことが同時に起こります。
You Tubeが日本語対応になったのも2007年。
2008年には本格的な動画が撮影できるデジカメ(キャノン EOS 5D Mark Ⅱなど)の発売。
追うようにi Phoneで動画が撮れるようになったのが2009年です。
生まれた時にi Phoneはなく、物心がつく頃に出会い成長した世代です。
i Phone世代と呼んで良いかもしれません。

映像の歴史を遡ってみる

ここで一旦、映像の歴史をいきなり遡ってみます。
映画館まで出かけて、金を出して映画を見る時代がありました。
当時の人々は映画の世代です。
やがて、テレビの時代へ。
個人的な話になりますが、私は生まれた時にテレビがなく成長とともにテレビを見て育ったテレビ世代になります。
今の時代には想像できない程テレビに夢中になったことを覚えています。
映像は茶の間で見られるもの、そして、何よりも只になったのです。
映画の衰退は目に見えていました。

やがて生まれた時にテレビがあった世代になります。
彼らが熱中したものはTVゲームではなかったでしょうか。
じつは、気付く人が少ないのですが、ここで映像の本質が大きく変わったのです。
見るだけ(受動的)だった映像が自分で操作できるようになったのです。
ファミコンが発売されたのが1983年。
この日を境にというのは大袈裟にせよ、映像は操れるものに変化したのです。
映像を指先で操る少年少女、ファミコン世代の誕生です。

その後に生まれ、成長したのがi Phone世代と言えます。

以前の世界には戻れない

映画館から茶の間へ
有料から無料へ
受動的から操作へ
そしてi Phone登場で映像のあり方だけでなく世の中の仕組みまで変わりました。
i Phone後の変化については多くの方々がいろんな形で論じていますのでここでは省略します。
そんなところにポケモンGOが登場したのです。
それで何が変わるのか、変わったのか。
賛否両論、評価はまだ定まっていません。
でも、今までの流れから推測すれば「もう、ポケモンGO以前には戻れない」のです。

程々にゲームに興じながらしばらく注目していこうと思います。

投稿日: 2016年7月29日 カテゴリー: 未分類

米沢市上杉博物館にて上杉家の古写真展

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ただいま米沢市上杉博物館にて上杉家の古写真展が行われています。
幕末から昭和20年にかけての上杉家が所蔵する古写真から展示されています。
期間は2月6日から3月21日まで。

じつは、企画の段階から古写真の中に当写真館の初代、酒井勇蔵が撮影した写真が何点かあると連絡がありました。そして、古い写真機などないかと問い合わせがあり、簡単な取材などもありました。

それで、早速初日に見てきました。
当写真館が創業したのは明治36年と聞いています。
展示の多くは幕末から明治にかけての貴重な写真です。
その中にあるはずがないのですが、大正に入ってからの中に3点ほどありました。
昭和天皇が皇太子のとき、米沢の伯爵邸に迎えた際の写真も酒井勇蔵撮影とありました。

その撮影の際にはいろんな規制があったと聞いています。
まず、服装は正装でフロックコートを着ること。
正面から撮ってはいけないから始まってその他いろいろ。
立つ位置も決められ、それに、当時の写真機はシャーッターチャンスは一度っきり。
相当のプレッシャーがあったと思われます。

さて、フロックコートは作ったまでは良かったが、その後自分では着る機会がなく、校長先生が式典などでよく借りに来た・・などどいうエピソードが残っています。

ま、古写真展とはあまり関係ない話なのですが・・・

サカヰ写真館所有の古い写真機も参考資料として展示されています。

琳派展を京都日帰りで見てきました

琳派展 京を彩る

風神雷神図に会ってきました。
見に行ったというより会いに行ったという方が心情的にぴったりします。
京都には仕事の修学旅行や衣装の仕入れで何度も訪れています。
ついでに個人的な京都巡りの機会も多く、建仁寺にも何度か訪れています。
でも、行けば国宝「風神雷神図」俵屋宗達作が見られるわけではありません。
それが、今回は尾形光琳作と酒井抱一作の三作の「風神雷神図」が揃い踏みするとあって話題になりました。

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なんとか見たいものと思いつつ京都は遠いしと迷っていたのです。
でも、テレビ番組「ぶらぶら美術館」琳派展の再度放送を見たのと、息子が修学旅行(仕事)で見てきたぞとパンフレットを広げたのが重なりたまらなくなりました。
期間も11月23日まで。即断速攻、日帰りで行ってきました。

京都って日帰りできるんだ

切符を買う時も「京都、日帰りですか」と駅員に言われたのですが、朝一番で出かければ京都には11時38分に着きます。
美術館に往復を含めて3時間として15時くらいの新幹線に乗れば20時くらいには米沢に着く計算になります。
大人気の展覧会で入場3時間待ちでも終電に間に合います。
理論上、計算上はその通りです。
でも、行ってみての感想は
「京都って日帰りできるんだ」
なるものでした。

今年、水戸市での展覧会を日帰りで見に行ったのですが行くのに約4時間かかりました。
感覚的には水戸も京都も似たようなものなのでした。

逆に言えば

京都の方が米沢の日帰りができるということです。
理論上、計算上の話でないのです。

それはそれとしてお土産は

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サカヰ写真館の撮影の様子など最新の動画で紹介しています。
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米沢市の写真スタジオ「サカヰ写真館」(サカイ写真館)
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コスプレの撮影会は記念写真の原型かも

なぜかコスプレの撮影会

なぜか、五虎退のコスプレ撮影会に行ってきました。

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説明すると長くなりそうですが簡単に説明すると・・・
五虎退とは上杉家に伝わる刀剣です。
現在、上杉博物館で展示されています。
今、密かな刀剣ブームだそうで、輪をかけているのが刀剣ゲーム。
地元の方でも「五虎退って何?」という方が多いなか、展示することでたくさんのマニアが訪れています。
その一環として行われたのがコスプレ撮影会。
当写真館も協賛店の関係からお手伝いすることになりました。

コスプレ撮影会のお約束、じつは、私は何も知らなかったのですが

  • カメラマン登録をする
  • 会費を払う
  • 声をかけて撮影する
  • 公開が可か不可か確認する
  • 当然、回りの観光客等に迷惑をかけない

などがあります。
もっとも、私の場合は撮影会のお手伝いとは関係なくごく個人的なもの。
登録をして、会費を払って、注意書きを読んで、サインして一般参加で撮影してきました。
多くのコスプレーヤーは撮影OK返事なのですが 、公開しても良いかと聞くと二分するようでした。

記念写真の原型かもしれない

その日はスタジオの予約も埋まっていて、午前中は七五三や十三参り、午後には成人式の撮影などがありました。

コスプレはその空き時間に回ってきたのですが、スタジオとコスプレを連続して撮影していて気づいたことがありました。

なんだ、同じじゃないか!

七五三も十三詣りも成人式も、もっと言えばブライダルだって、着飾って、いつもの自分から変身して記念写真を撮る。
まあ、人生節目のお祝いと、趣味・お遊びの変身と一緒にしては叱られるかもしれません。
でも、なんか似ていると思ったのでした。

記念写真も楽しくなきゃ

スタジオの写真は記念写真です。
だから、かしこまって写すという印象が強いと思われます。
これは大事な要素で失くしてはいけません。
でも、もっと楽しく自由であって良いはずです。
コスプレ撮影をやってみての感想でした。

山形県米沢市周辺(東置賜郡川西町、高畠町、南陽市、長井市、西置賜郡飯豊町、小国町、白鷹町、福島市、喜多方市、会津若松市)でスタジオ記念写真、動画、レンタル着物、ドレス、卒業アルバムなどのお問い合わせはこちらのホームページから。

サカヰ写真館の撮影の様子など最新の動画で紹介しています。
こちらでご覧下さい。

米沢市の写真スタジオ「サカヰ写真館」(サカイ写真館)
米沢市中央2-2-12
TEL 0238-23-3094
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フード(料理やメニュー)の撮影もやっています

フード撮影もやっています

昨日、突然フード撮影の依頼が飛び込みでありました。
最初は問い合わせの電話かと思ったのですが、
「今日、○○時に撮影出来ますか」と急を要する話でした。
たまたま空いていたのでお受けしました。

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料理のカット数点と店長のポートレートなどの撮影してきました。
フード撮影は都会では独立した専門分野になっていますが、地方の写真館は何でも一通りやらなければなりません。
サカヰ写真館も人物撮影が専門ですが料理やメニュー用の撮影もやっています。

基本は美味しそうに見えること

写真は誰でも撮れる時代になりました。
お流行りの店で食べる前に携帯で撮影している人見かけませんか。
現に私もかき氷などの写真を撮って、フェイスブックにアップして人の迷惑も考えず楽しんだりしています。
でも、これがパンフレットやメニューなどの印刷物、あるいは看板などを目的とした場合、ハードルが結構高くなります。
それなりの撮影機材とノウハウが必要です。

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出来てすぐが一番美味しい

料理は出来立てが一番美味しいのです。
カレーでもラーメンでも刺身でも10分放っておけば、味はもちろん見た目も大きく変わります。
1分でも何かが変わるはずです。

なので、私は空の器を並べてライティングを組み立て、構図を決め、シャーッターを切るだけにしてから調理を始めてもらうことにしています。

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