アーカイブ | 2月 2017

右手でピース、左手で丸印、これで二十歳のV サカヰ写真館の定番です

右手でVサイン、左手で丸、これで2と0に見立てて20歳のVサインです。
写真スタジオでVサインの写真ですかと訝る方もいらっしゃるかもしれません。
でも、サカヰ写真館では定番になっていてます。
結構人気があってプリントしてくださる方も多いです。

昔は成人式の写真はポーズをとってきちんと撮る、それしかありませんでした。
次第に多ポーズなり、さらには多シチュエーションの時代になります。
そんな時に考え出したのが20歳のVサインでした。

また、ハタチの頃、夢中なこと、熱中していること、頑張っていること、まあ、なんでもいいんですがそれが分かる物と一緒に撮ってみたいと思ったりしました。
実際に楽器を持ったり、スポーツの道具を持って撮ったりもしました。
でも、残念ながら普及までは至っておりません。
まあ、振袖はどんな色や柄にするかから始まり、帯、草履、バックなどの小物のコーディネート、髪型や髪飾りなどなど、細部まで気にかけることが山ほどあります。
そこに、こちらの思いを説明して、理解していただいて、実際の撮影までとなるとちょっとした労力がいるのでした。

これが今、二分の一成人式でやっている取り組みに繋がっています。
二分の一で撮影した方が成人を迎える時には、もっとすんなり実現するのかもしれません。

山形県米沢市周辺(東置賜郡川西町、高畠町、南陽市、長井市、西置賜郡飯豊町、小国町、白鷹町、福島市、喜多方市、会津若松市)でスタジオ記念写真、動画、レンタル着物、ドレス、卒業アルバムなどのお問い合わせはこちらのホームページから。

サカヰ写真館の撮影の様子など最新の動画で紹介しています。
こちらでご覧下さい。

米沢市の写真スタジオ「サカヰ写真館」(サカイ写真館)
米沢市中央2-2-12
TEL 0238-23-3094
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投稿日: 2017年2月27日 カテゴリー: 成人式

矢絣は卒業衣装に根強い人気 記念写真前写し進行中

矢絣の衣装です。
矢は一直線に前へ進む、また、的を射るなどの例えから矢絣の文様は縁起が良いと言われています。
戻ってこないということで江戸時代には嫁入りの支度にも使われていたようです。
明治・大正時代には女学生の定番衣装になりました。

そんなことから矢絣は今でも女子学生の卒業式衣装として変わらぬ人気があります。
写真の衣装は矢絣に桜があしらってあり、卒業式にぴったりのデザインになっています。

また最近では、伝統にこだわらないモダン柄なども出てきました。
個性や好みで幅広い選択ができます。
来年以降に卒業の方は早めに衣装を決められることをお進めします。

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投稿日: 2017年2月26日 カテゴリー: 卒業式

卒業記念写真も型にはまった定番写真からの変化

こちらのブログで卒業式記念写真について書くのは初めてなんですね。
ブログのカテゴリーの欄を見て今初めて気が付きました。

さて、2月も末、卒業の前写しも大詰めになってきました。
どうしても写真館の記念写真は型にはまったものになりがちです。
特に袴姿での卒業記念写真は卒業証書を持って立って全身で写すという定番があります。
それ1枚で良ければ当日撮影して十分間に合うことになります。

でも、最近は少し事情が変わってきました。
ブライダルの記念写真を思い起こしてください。
きちんとポーズをつけた写真の他に色んなバージョンがあります。
最近ではアウトドアでの撮影に人気があったりします。
さすがに卒業の場合はそこまで盛り上がらないのですが傾向は同じだと感じています。

上の写真はブログ用にと大胆なポーズをお願いしているのですが、なんと最近、定番のポーズよりこちらの写真のほうが良いというお客様も出てきました。
時代は変化するんですね。

ということで、卒業写真も前写しがオススメです。

 

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投稿日: 2017年2月26日 カテゴリー: 卒業式

成人式の前写し ボケ味も写真の表現 米沢市の写真スタジオ

初期の頃の写真は動けばボケるものでした。
フイルム(あるいは乾板、種板、その昔は湿板)の感度が低く、また、レンズの明るさ(この辺は専門的なので流して読んでください)もなく、撮影される人はじっとしていなければなりませんでした。

昨今、カメラの性能は飛躍的に良くなりました。
また、日々、信じられないくらい進化し続けています。
ご存知のように携帯で写真も動画も普通に撮れる時代です。
写真はボケないものになったのです。
今は誰でも綺麗に写真が撮れるのです。

そうなると、ボケ味の写真が新鮮に見えてくるのは面白いことです。
明るいレンズ(絞りの開放値・・、流してください)、言い直せばプロ用の機材が必要になります。
また、感度、絞り、シャッタースピード、明るさなどの関係(露出)の知識と技術が求められます。

長々と書けば書くほど分かりにくくなりそうですね。

シンプルに結論。
成人式は前写しがオススメです。

投稿日: 2017年2月25日 カテゴリー: 成人式

成人式は前写しがお薦め。成人式当日撮影の方は早めのご予約を

前写しが進行中です。
前写しとは撮影のためにお支度するシステムです。
お支度が2度になるわけですので費用が掛かるわけですが、それでもお薦めする理由があります。

その1 まずは時間的余裕

お支度も時間に追われることなく、ヘアメイクなども相談しながら進めることができます。
当然、撮影の時間もゆっくりと十分取れます。
ライティングも微妙に調整したりイメージによって背景を変えたり、また、アウトドアの撮影も可能です。
また、家族での撮影なども前写しに限ります。
親子で撮ったり、兄弟、または祖父祖母との1枚などの思い出の組み合わせも自由にできます。
家族のカメラでの撮影、携帯でのスナップの時間なども十分にあります。

その2 品質のクオリティーも上がります

当日撮影は品質が悪いというのではありません。
ただ、当日は時間に制限がありマニュアルに沿った効率的な撮影になってしまいます。

その3 心の余裕

1回目はシミュレーションといえます。
前写しのお支度の際、気づいたことがあれば当日のお支度に生かすことができ、あるいは前写しはクラッシックに、当日は祭典風に派手気味になどど雰囲気を変えることもできます。
お楽しみが2回というわけです。

サカヰ写真館では衣装レンタルしていただいた方は前写しのお支度代が無料です。
詳しくはこちらをごらんください。

 

投稿日: 2017年2月24日 カテゴリー: 成人式

成人式の不思議な定番、ショールとVサイン 

ふと、思い出して昔買った写真集を引っ張り出してきました。
昔と言っても発行は2011年。
写真集の題名は「成人式」あるいは「SEIJINSHIKI』。
著者、あるいは、カメラマンはシャルル・フレジェ。
改めて写真集の帯を見てみると恐ろしい様なコピーが綴られています。

>ユニフォームをテーマに、スポーツや学校、軍隊などを撮影したポートレートのシリーズを発表するシャルル・フレジェによる最新作「成人式」収録。

まあ、この辺は良いとして

>着物、ファー、Vサイン。シャルル・フレジェが成人式に見たものは、単なるエキゾティズムを超え、現実と夢、意味と無意味、生と死との邂逅だった。・・・

いやいや、もう少し一般向けに話を戻しましょう。

日本人にとっては振袖にショールにVサイン。
ありきたりな風景で、現実と夢、意味と無意味、生と死・・などと考える人はいません。

今日はここまで

 

投稿日: 2017年2月23日 カテゴリー: 成人式

制服で中学校入学と着物で十三詣りの記念写真

小さい頃から節目ごとに来ていただいているお客様です。
ですが、県外に引っ越されました。
でも、前の住所に十三参りの案内を出したところ、回送されて届いたそうで、遠いところからわざわざ米沢まで来ていただきました。
聞けば引っ越し先には十三詣りの風習があまりないらしく、写真館でも着物を揃えてキャンペーンをやっているところがないとのことでした。

十三参りとは数え年の13歳、ちょうど干支が一巡りする年です。
おおよそ小学6年生の頃に健やかな成長を願って虚空蔵菩薩にお参りする古くからのしきたりです。
関西、特に京都では今でも盛んに行われています。
嵐山の法輪寺が有名です。
渡月橋を渡って法輪寺にお参りに行くわけですが、お参りしての帰り道、渡月橋を渡りきるまで後ろを振り返ってはいけないのだそです。

写真とは関係ない話になってしまいました。
米沢には十三参りの風習が残っていて、福島県柳津の円蔵寺に参拝に行かれる方が多い様です。

さて、小学6年生ももう直ぐ卒業で、間も無く中学校入学です。
これを機会に中学校の制服での入学記念と着物を着て十三詣りの記念写真のセットキャンペーンをしています。

十三参りキャンペーンについてはこちらをごらんください。

 

白無垢で雪景色ロケーション撮影 写真には体験や思い出が写り込む

サカヰ写真館のホームページや動画などご覧いただいていたのかも知れません。
今までにあった雪灯篭まつり真っ只中でのブライダルロケ撮影や小野川温泉のかまくら村での動画など紹介しています。
今回のお客様には和装・洋装共に撮影していただきましたが、白無垢の衣装は雪景色でも撮影したいというたってのご希望でした。
南陽市の熊野神社が第一候補地として上がったのですが、問い合わせると行事があるらしく午後3時以降でないとダメだとか。
残念でした。
その日はちょうど上杉神社では雪灯篭まつり。
背景としては申し分なしなのですが人出があり恥ずかしいからと言うことで却下。
小野川のかまくら村に行くことになりました。
ただ、今年の小野川温泉のかまくらは大きな物を作ったのですが、暖かい日が続き潰れました。
その後、小さく作り直した経過があります。

説明なしだと写っている背景が小さくてかまくらだとは分からないかもしれません。
いろんなアングルなりレンズの焦点距離など模索したのですが、力及ばずこの一枚になりました。
でも、猛烈な雪降りの中、出かけて行って撮影した体験は思い出となって写真の中に写り込んでいるはずです。
とても喜んでいただきブログに載せてもいいですといっていただきました。
ありがとうございます。

 

京都の奥深さと写真の表現の深さについてのあれこれ

京都の奥深さ

2月8日のブログにも書きましたが京都に行ってきました。
目的は衣装展示会。
ただ、せっかく京都に行くので時間に余裕を持たせちょっぴりは観光という流れになります。
上の写真は錦市場。
京都の台所などとも言われ殆どが食用品の市場ですがお土産やさんなども点在します。
土産用に漬物やら縮緬雑魚もいいかなと歩いていたらあるお店の店頭に帯(本物)が雑多に置いてあり、3,000円なんて値札が付いていました。
あまりに場違いで目に止まったのですが奥を見るとなんと着物が飾ってあります。
聞けば店舗の奥がギャラリーで展示が定期的に変わるのだそうです。
たまたま古着屋さんでした。
なんとなく外国の観光客向けの展示になっているのですが面白い着物もたくさんありました。
結局、購入してしまいました。
観光中も仕事か・・。
それはいいとして、最初は冷やかし客相手のつまらなそうな無口な店番(古着屋社長だと思われる)が、購入すると
「着物に興味がある方に見てもらいたいものがあります」
などと言って山積みになっている奥の奥から古着を引っ張り出してきました。
う~む、唸るほどの品物でした。
もちろん手が届く金額ではありませんでした。
「安いでしょう」と店番はぼそっと言う。
ウ〜ム、京都は奥が深い。

写真表現の深さと可能性

観光と言っても仕事絡み。
朝から晩までの時間は取れません。
今回は大政奉還250周年。
特別公開やら初公開を2箇所ほど見て、後は京都駅付近で時間を潰すことにしました。
まったく何も期待しなくて入ったのが京都えき美術館でやっていた「清川あさみ展」。

時間調整でほとんど期待していなかったのですが、これがすこぶる面白かった。
感動したと言ってもいいかもしれません。
写真には想像もできない表現があるんだと感心しました。
帰ってきてからアマゾンで写真集を購入。
価格1円。もちろん送料がかかりました。

投稿日: 2017年2月21日 カテゴリー: 未分類

京都での衣装展示会に行ってきました

今年も2月の京都衣装展に行ってきました。
ブライダルを始めとするあらゆる冠婚葬祭用の衣装(和装洋装とも)や関連小物などの見本市です。
大きな展示会場をメインに市内のホテルや催事場、また、自社ショールームなどで2日間、一斉に開催されます。

似たような衣装展は東京でもあるのですが、規模はやはり京都が一番です。
基本的には新作の発表の場です。
でも、現品限りのバーゲン品などもあって、初日の午前中が混み合います。
じつは1月にも、遡れば12月にもあって、誰よりも新作を先にという方はそちらで仕入れる方も少なくありません。
また、3月にも5月にも衣装展はあります。
逆を言えば年中あるのですが、それぞれ展示の中心となる内容や対象の業者が違います。
2月はブライダルから成人式、七五三など、総合的な展示会で、また、明らかに写真館向けに展示している問屋さんも多いようです。

ほんの一部だけご紹介します。

こちらは男子成人式用の衣装です。
上は婚礼の打掛の生地で作ってあります。
羽織というよりは振袖に裃といったオリジナルデザインです。

こちらはご存知「ピコ太郎」風。
いずれも、ご希望に方がいればこちらにお問い合わせください。

こちらは子供ドレスの展示会場にあったもの。
ディスプレーでありながら数量限定の販売品とのこと。
限定品に弱く求めることにしました。
最後だったのか、一対だけの販売だったのかすぐに売約済みの札がかけられてしまいました。

システムに気付いて改めて見てみると、子供ドレスもオリジナルで限定販売でした。
残り5点だったり3点だったり、そうこうしているうちに売約済みの品も出てきました。
時代の変化を肌で感じました。

 

 

投稿日: 2017年2月8日 カテゴリー: 成人式