アーカイブ | 2月 2016

入園、入学記念写真は前写しがおすすめ

前写しのメリットなど

今年は米沢にしては異常に雪が少なくて、まだ2月なのですが春のような陽気になっています。
スタジオの撮影も春めいてきました。
入園、入学、それに、卒業式の前写しなどが続いています。

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前写しのメリットはゆっくりお支度ができて、十分な時間をかけてゆったり撮影できることにあります。
記念写真一枚撮れば済んだ時代には前に写す必要がありませんでした。
それがブライダル始め、成人式、卒業式なども前写しが主流になりました。
当写真館の場合もブライダルはほぼ100%、成人式、卒業式も9割近くは前写しです。

違う理由で前写しがおすすめ

入園・入学の場合、前写しをおすすめする理由が他とはかなり違います。
お支度といっても制服や洋服を着替えるだけだし、ヘアメイクするわけでもありません。
お子様の場合、撮影時間も長ければ良いとは限りません。
特に小さいお子様の場合は機嫌の良いうちに済まさなければなりません。
では、なぜ前写しに限るのか。

入園式、入学式の当日はお子様にとって緊張の一日だからです。
式が終わって一息後の撮影と前写しでは、カメラの前に立つ余裕が全く違うからです。

前写しだからできるあれこれ

子供に限らず大人でもスタジオで写真を撮るとなると強張るのが普通です。
まして、入園を迎える頃のお子様にとっては固まるのは当たり前です。
そんな訳でフラッシュ撮影の前に自然光からスタートする場合もあります。
これも、前写しだからできることです。

それから最近、卒園式を着物、袴で出席する方が増えてきて、入学写真とセットで撮る方も多くなりました。
これも前写しでないとできません。

当写真館に限らず、記念撮影を計画の方は前写しを検討なされてはいかがでしょうか。

なお付け加えれば、当写真館では前写しキャンペーン中で料金も割安なのでした。

 

山形県米沢市周辺(東置賜郡川西町、高畠町、南陽市、長井市、西置賜郡飯豊町、小国町、白鷹町、福島市、喜多方市、会津若松市)でスタジオ記念写真、動画、レンタル着物、ドレス、卒業アルバムなどのお問い合わせはこちらのホームページから。

サカヰ写真館の撮影の様子など最新の動画で紹介しています。
こちらでご覧下さい。

米沢市の写真スタジオ「サカヰ写真館」(サカイ写真館)
米沢市中央2-2-12
TEL 0238-23-3094
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米沢市上杉博物館にて上杉家の古写真展

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ただいま米沢市上杉博物館にて上杉家の古写真展が行われています。
幕末から昭和20年にかけての上杉家が所蔵する古写真から展示されています。
期間は2月6日から3月21日まで。

じつは、企画の段階から古写真の中に当写真館の初代、酒井勇蔵が撮影した写真が何点かあると連絡がありました。そして、古い写真機などないかと問い合わせがあり、簡単な取材などもありました。

それで、早速初日に見てきました。
当写真館が創業したのは明治36年と聞いています。
展示の多くは幕末から明治にかけての貴重な写真です。
その中にあるはずがないのですが、大正に入ってからの中に3点ほどありました。
昭和天皇が皇太子のとき、米沢の伯爵邸に迎えた際の写真も酒井勇蔵撮影とありました。

その撮影の際にはいろんな規制があったと聞いています。
まず、服装は正装でフロックコートを着ること。
正面から撮ってはいけないから始まってその他いろいろ。
立つ位置も決められ、それに、当時の写真機はシャーッターチャンスは一度っきり。
相当のプレッシャーがあったと思われます。

さて、フロックコートは作ったまでは良かったが、その後自分では着る機会がなく、校長先生が式典などでよく借りに来た・・などどいうエピソードが残っています。

ま、古写真展とはあまり関係ない話なのですが・・・

サカヰ写真館所有の古い写真機も参考資料として展示されています。

京都の衣裳展示会に行ってきました

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2月の京都衣裳展示会

年に数回、京都で業者向けの衣裳展示会が行われています。
中心はブライダルですが成人式の振袖、卒業の着物・袴、また、七五三や子供服なども同時に行われます。
季節によって春物、秋物の違い、また、七五三や振袖は新作発表の時期が微妙に違いますが2月展は総合的で比較的に規模の大きな展示会です。
京都市内の催事場やホテル、自社展示など二日間一斉に行われます。

今回もブライダルドレスやタキシード、成人式振袖、七五三衣裳、また、七五三のご両親の着物、二分の一成人式、十三詣りなどなど発注してきました。

もとより注文するだけなら京都の展示会に行かなくても、カタログや資料、また、ネットでも十分なのですが、やはり、現場の情報量は圧倒的に違います。
長年通っていると写真館の現状が肌で感じることができます。

例えば七五三衣裳の場合

七五三の場合、昔は2月、3月、5月と三回大きな展示会がありました。
七五三は秋がシーズンの時代
衣裳が見込み生産の時代
ブランド衣裳以前の時代です。
どの展示会でも、その後の発注でも十分間に合った時代です。
展示会のメリットは新作の購入よりお買い得品を探すことにありました。

子供写真館の全国展開、そして、ブランド衣裳の登場で一変しました。
新作衣裳の発表の場になり、誰もが一早い購入を目指しました。
写真館的には2月展示会で発注し七五三は春からのスタートです。
衣裳は受注生産へと変化して、2月に発注しないと人気の衣裳は6月以降の納品何てことになってしまいました。
2月の展示会が最高に賑わった時代でした。

前倒し、そして、ピークが過ぎる

それがエスカレートしていきます
一部で新作発表が1月になり、さらには12月になんて話も聞きました。
しかし、過剰な盛り上がりはいずれピークが過ぎます。
そして、現在に至っています。
成人式の振袖も、ブライダル関連も七五三とはまた違う大きな変化をしています。
これもまた現場に立たないと分からない感覚です。

とかなんとか言いながら、じつはそれを口実に半分は観光・・という面もすくなからずなきにしもあらず・・・

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サカヰ写真館の撮影の様子など最新の動画で紹介しています。
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米沢市の写真スタジオ「サカヰ写真館」(サカイ写真館)
米沢市中央2-2-12
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