今年も2月の京都衣装展に行ってきました。
ブライダルを始めとするあらゆる冠婚葬祭用の衣装(和装洋装とも)や関連小物などの見本市です。
大きな展示会場をメインに市内のホテルや催事場、また、自社ショールームなどで2日間、一斉に開催されます。
似たような衣装展は東京でもあるのですが、規模はやはり京都が一番です。
基本的には新作の発表の場です。
でも、現品限りのバーゲン品などもあって、初日の午前中が混み合います。
じつは1月にも、遡れば12月にもあって、誰よりも新作を先にという方はそちらで仕入れる方も少なくありません。
また、3月にも5月にも衣装展はあります。
逆を言えば年中あるのですが、それぞれ展示の中心となる内容や対象の業者が違います。
2月はブライダルから成人式、七五三など、総合的な展示会で、また、明らかに写真館向けに展示している問屋さんも多いようです。
ほんの一部だけご紹介します。
こちらは男子成人式用の衣装です。
上は婚礼の打掛の生地で作ってあります。
羽織というよりは振袖に裃といったオリジナルデザインです。
こちらはご存知「ピコ太郎」風。
いずれも、ご希望に方がいればこちらにお問い合わせください。
こちらは子供ドレスの展示会場にあったもの。
ディスプレーでありながら数量限定の販売品とのこと。
限定品に弱く求めることにしました。
最後だったのか、一対だけの販売だったのかすぐに売約済みの札がかけられてしまいました。
システムに気付いて改めて見てみると、子供ドレスもオリジナルで限定販売でした。
残り5点だったり3点だったり、そうこうしているうちに売約済みの品も出てきました。
時代の変化を肌で感じました。