写真のサイズの呼び方には不思議なものがたくさんあります。
不思議とまではいかないにしろ、
一般の方にはなじみのないものはたくさんありそうです。
業界では普通に言う四切(よつぎり)、六切(むつぎり)、八切(やつぎり)、
これは何を基準としてそう読んでいるのか。
写真のサイズでは全紙という基準があります。
でも、四切は全紙の四分の一ではないのです。
全紙から四切は2枚しか取れません。
六切はどう六分割するのか・・・
じつはこれも全紙から4枚しか取れません。
写真のサイズはインチが基準
前回のブログで4×5(しのご)の話をしましたが
これは4インチ×5インチの事でした。
その4倍の大きさ8インチ×10インチが六切。
ちなみに業界では8×10を「エイトバイテン」と呼びます。
どうでも良いのですが整理するとすべてインチで
- 全紙 18×22
- 半切 14×17
- 四切 10×12
- 六切 8×10
- 八切 6.5×8.5
- 2L判 5×7
- L判 3.5×5
フイルムのサイズはミリやセンチ
ところがフイルムの単位はセンチ、あるいはミリになります。
8ミリ、16ミリ、35ミリなどの響き、
まだ耳に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ブロニーと呼ばれる6センチ幅のフイルムがあり
それをどう区切るかでカメラの種類が違っていました。
6センチ×9センチが6×9(ろっきゅう)です。
他にも6×8、6×7、6×6、6×4.5等々ありました。
過去形はまだ早いのかもしれませんが・・・
それで、35ミリカメラの写真が写るサイズが
24ミリ×36ミリ、いわゆるライカ判なのでした。
クイズの答え
4インチ×5インチ
6センチ×9センチ
24ミリ×36ミリ
一番大きいのは一目瞭然ですよね。
今日の動画はお宮参り
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