4×5からブロニーの時代になりました。
と書いても部外者には何のことやら分からないと思います。
写真館の昔話を書いていて、4インチ×5インチのフイルムから
6センチ幅のフイルム(ブロニー)の時代に変化した頃の話です。
何が一番変わったか?
コストの面は当然ですが、4×5と一番違うのは連写が出来るようになった事です。
35㍉カメラまでは自由が利かなくとも、フイルムの枚数を気にしなくてシャッターが切れるようになった。
また、一方の流れとして前回までのブログに書いた「カジュアル写真」がありました。
それが融合してスタジオの記念写真もお客様に選んでもらうシステムが誕生しました。
当初はお客様に選んでもらう事に抵抗があった方も相当います。
でも、どんな商売もお店の都合では進まない。お客様の指示する方へと流れてゆきます。
次第に1枚、2枚のセットから多ポーズが一般的になり
ブック式アルバム(写真集)の商品が次々と生まれるようになります。
まだまだアナログ時代
デジタル化はまだ先の話。
まだまだ、アナログの時代です。
選んでもらうシステムの当初は密着プリント(ベタ焼き)でした。
それがテレビ(モニター)で見て選べるようになります。
今思えばひどく原始的でした。
下から光を当てた白い版にネガフイルムを乗せ
それをビデオ(アナログ)で写し、テレビで見る仕掛けです。
もちろん、ネガをポジに変換するのですが・・・
今、当たり前の事が・・・
ほんの数年でがらりと変わる事がたくさんあります。
携帯電話、そして、スマフォの登場で写真や映像の世界は
急速にめまぐるしく変化しています。
この話は長くなるので止めますが、
今当たり前の事も当初はいかに非常識だったか、
また、紆余曲折があっての事を思い出しました。
今日は私家版ストリートビュー
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