アーカイブ | 2017年3月9日

デジタルカメラの歴史から考える

デジタルカメラの黎明期

Wikpediaで調べてみました。

1975年、発明したのはコダックです。
しかし、ご存知の通りデジタルの普及に対応しきれず倒産してしまいました。
皮肉なものです。
でも、当初はここまで進歩、普及するとは誰も思っていなかったはずです。

商品が生まれるまで発明から15年かかります。
1975年、初めて市場にデジタルカメラが現れました。
「Dycam Model 1」モノクロ9万画素。定価995ドル。
誰が使ったんでしょうね。
仕事ではほとんど使い物にならないでしょうから、高い玩具くらいの感覚でしょうか。

1993年、それからわずか3年後「FUJIX DS-200F」39万画素の登場です。
定価本体22万円、別売充電池2万円、16MBフラッシュメモリ6万5千円。
性能で言えばまだまだフイルムにはかないません。

1995年、それから2年後にプロ用デジカメ登場です。
7月、キャノン「EOS DCS 3」130万画素。定価本体198万円。
9月、ニコン「E2/E2s」130万画素。「E2」定価110万円。「E2s」定価140万円。
12月、キャノン「EOS DCS 1」600万画素。定価本体360万円。

なんか、この加速するスピード感ってドラマですよね。

写真は話と関係なく成人式の前写しから。

写真の歴史はカメラとともにある

説明するまでもなく写真の歴史はカメラの歴史でもあります。
湿板から乾板、そして、フイルムへ。
また、カットフイルムからロールフイルムへ。
また、カメラも連写ができる自動巻き上げ・・そうそう、モータードライブと言いました。懐かしい言葉です。
話が横道にそれますので軌道修正。

写真業界もデジタル化で大きく変わりました。
フイルムの時代、特にカラー化になってからはラボ全盛の時代もありました。
ほんのちょっと前くらいに感じます。
そして今は、一般的にはデジカメよりスマフォの時代です。

例えばiPhone7の性能は
1,200万画素、手ぶれ補正機能付き6枚構成レンズ、4K撮影ビデオ、・・・
いや、これはカメラではないのです。
スマフォの一部の機能なのでした。

写真館も変化が求められる

写真を撮るだけだったら誰でも綺麗に簡単にできるようになりました。
写真館も激流に飲み込まれています。
答えはないのですが変わらなければなりません。

 

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投稿日: 2017年3月9日 カテゴリー: 成人式